カトリック逗子教会は、どなたでも歓迎したします。敷居が高いと感じる方もいらっしゃるかもしれません。
でも、思い切って門をたたいてみてください。信徒はそれぞれの生活日程に応じて、毎週複数回開催されるミサを選んで、週に1度教会に来ます。中でも、日曜日の午前10時のミサが、一番出席者の多いミサです。そのミサにまず出席してみることをおすすめします。
逗子教会の階段を上ってドアを開けると、案内係がいます。遠慮なく初めていらした旨を伝えてください。ミサ次第を記述した、「キリストと我等のミサ」という小冊子をお貸しします。
もう一冊「聖書と典礼」を頂いてください。これは持ち帰って結構です。その日によって聖書の朗読する箇所が違いますので、それはこの「聖書と典礼」を参照します。この「聖書と典礼」は毎週発刊されます。
この2冊を受け取ったら、係が席にご案内しますのでご着席してください。
席には、「典礼聖歌」、「カトリック聖歌集」等があります。ミサの最中に、司会者が曲の番号をお知らせしますので、その番号の曲を歌います。
ミサは、司会者(=信徒)が進行役をつとめ、信徒による旧約聖書の朗読、及び新約聖書の朗読と進みます。
福音書は神父様が朗読し、その後神父様のお説教があります。
お説教のあと、献金箱が回ってきます。お気持ち程度の献金をしてください。これは、教会の運営費の一部となります。
次に、パンの拝領となります。パンを頂けるのは洗礼を受けた信徒のみです。初めての方は、神父様が祝福してくださいますので、遠慮なく行列に並んでください。神父様の前で、手を会わせて頭を下げると神父様が頭に手を当てて祝福してくださいます。
これがおおよそのミサの流れです。時間はおよそ70分間です。季節によっては、教会学校の入学式、終業式あるいは七五三のお祝いをすることもあります。
また、小さなお子様をお連れの方は小聖堂をどうぞご利用ください。ここはガラス越しに司式を見ることができます。別名“泣き部屋”と称しているほどですのでたとえ泣いても大丈夫です。
また、絵本やぬいぐるみを用意しています。
聖書講座も開催しておりますので、どうぞご利用ください。おおよそ1年間の勉強期間を経て、洗礼を受けることになります。洗礼式は、毎年復活祭の期日中に行います。洗礼を受けたあとはミサの式中にてパンを頂くことができます。 教会は、主任司祭(=神父様)の御指導の元に、信徒によって運営されています。年齢、性別に応じて青年会、壮年会、婦人会、あるいは音楽がお好きならば聖歌隊、子供たちが好きならば教会学校の先生など、信徒がそれぞれの分野で活躍しています。得意な分野での活動も期待しています。