カトリック逗子教会

 
 
 
 
 
 
細井 保路 神父
 

カトリック逗子教会のホームページを訪ねてくださってありがとうございます。教会は何か新しい商品を販売する場所でもないし、日常的にイベントが行われているわけでもありません。ですから、以前は、インターネットを活用して告知する必要というのをあまり感じていませんでした。しかし、一方で、自分自身では、店舗やイベントの情報、場所の確認のために頻繁にパソコンを使っていることに気づきました。つまり、「ここに教会がありますよ」ということを知らせるためには、ホームページはとても有効な手段だということです。

教会は信者の集まるところだと考えられています。実際に確かにそうなのですが、本当は、神さまに生かされていることを実感して生きている人が一人でもいれば、その人は、周囲の人も皆自分と同じように神に生かされ祝福されていると感じているのだから、その一人の人の周りに、「教会」は出来上がっているのです。だとすると、同じ信仰を持っている者だけが集まって教会が成り立っていると考えるのはおかしいことになります。地域の人たちが自由に気軽に出入りできる場所になったらよいと思います。

当教会では、近隣の教会と一緒に、東北大震災以降、風評被害で販路を断たれた福島県の野菜の販売に協力し始めました。最初は「助けたい」という思いが強かったのですが、今では、「あの新鮮な有機栽培の野菜や果物が待ち遠しい」と感じるようになりました。毎月第一日曜日の七時から十二時頃まで販売をし、近所の方たちも買いに来てくださるようになりました。福島の人たちとも、地域の人たちとも繋がる、そういう場所であることはとてもうれしいことです。

また、逗子市のアートフェスティバルにもフォルクローレやゴスペルや教会音楽のコンサート会場として参加することができ、このコンサートをきっかけに、地域の子どもたちの学区を越えた仲間づくりを目指す「逗子いるか児童合唱団」が毎月第三土曜日に集まる場所にもなりました。 情報の伝達をより簡単にするために、フェイスブックの活用も考えています。もちろんインターネットは、「私たちはここにいますよ」という発信をするためのもので、その次のステップは、人と人とが出会い、あたたかいつながりをゆるやかに作っていくことです。

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